紳士服販売チェーン「洋服の青山」の展開を行う、青山商事(株)【8219】を紹介します。
企業概要
【証券コード】8219
【市場】東証一部
【特色】紳士服業界首位。
スーツ販売着数世界No.1。
郊外型紳士服専門店チェーンの草分け。
靴修理店「ミニット」や飲食店も展開。
【業種名】小売業
【赤字転落】スーツ国内店舗純減。
コロナでスーツ需要低迷に拍車。
既存店急減。
営業大赤字。
店舗減損、希望退職特損。
無配。
希望退職、不採算店整理。
【業種】衣料小売り 時価総額順位 13/38社
【販売先】一般消費者
【株主比率】<外国>14.2% <浮動株>19.4%
<投信>6.2% <特定株>32.1%
【PBR】0.21倍
【ROE】-16.2%
【ROA】-8.5%
【自己資本比率】52.3%
【信用残】売残 買残
2,921,000 656,900
【信用倍率】4.45倍
【上場来高値】8,870(1993年9月29日)
【上場来安値】446(2020年11月30日)
テクニカル分析
信用倍率は4.45倍ということでまだあまり買われていない・注目されていない銘柄のようです。
2020年11月30日にコロナの影響で上場来安値 446円になりました。出来高も一番高かったことから、底値である可能性が高いです。底値から現在まで上昇傾向にあり、現在の株価が818円になっています。レジスタンスラインが1000円辺りであることから、ここまでは株価が上昇するでしょう。そして売りのタイミングになります。
MACDに関しては、ラインがゴールデンクロスを形成しました。ヒストグラムも上昇方向に転じており、買いでしょう。
RSIも割安傾向、ラインも切りあがってきています。
紫の線で引いたところに関して、株価は下がっているのにMACDのラインは切りあがっています。これは下落トレンドの収束を意味しており、上昇トレンドが発生しやすく買いのサインと言われています。逆ダイバージェンスですね。
RSIは、高めに推移していることからレジスタンスラインまで来たら下落トレンドまたは、株価の調整に入る可能性が高いです。
移動平均、MACD、RSIともに上昇トレンドを形成しています。
ボリンジャーバンドに関しては、+2σのラインに沿って株価が上昇しています。バンドウォークを形成していますね。
月足、週足、日足ともに下落の動きも出ていないことから買いのタイミングだと思います。
おわりに
あくまでも、個人的な意見です。株の売買は自己責任で行ってください。