どうも、こんにちは。「荒屋敷智也のブログ」にお越し頂きありがとうございます。
今回、青山商事から株主優待が届きましたので、紹介します。正直に言うと、優待目的で買ったわけではなく、短期的に株価が上昇する可能性があると思って買っていました。なので、優待が届いたときはびっくりしました。(笑)
青山商事でそんな買い物しないし、使いきれるかな…転売してもいいかも。
青山商事とは?
優待内容
- 権利確定月:3月と9月
- 買物優待券(20%割引)
3枚:100株以上
4枚:1,000株以上
5枚:3,000株以上 - 有効期限
3月権利:翌年6月末日
9月権利:翌年12月末日
※各種クーポン券・優待得点との併用はできません。
※本件のご使用は、お買上げ1回につき、一枚限り有効とさせて頂きます。
セグメント
ビジネスウェア事業
- セグメントの売上構成比68.0%
- 当事業の売上高は前期比の71.7%
- 外出自粛や接触機会7~8割減の要請で売上減
カード事業
「AOYAMAカード」等のクレジットカードの発行、ビジネスウェア事業の販促支援。
- セグメントの売上構成比2.9%
- 外出自粛、営業自粛等でキャッシング収入の減少。
- 当事業の売上高は前期比の92.3%
印刷・メディア事業
全国の流通小売業を中心顧客に、販促支援企業として多彩なサービスを提供。
- セグメントの売上構成比5.3%
- 主な取引先である流通小売業からの受注減少。
- 当事業の売上高は前期比の92.8%
雑貨販売事業
100円ショップ「ダイソー」を展開。
- セグメントの売上構成比10.2%
- 衛星用品や日用品等の購入を中心に客数親日客単価が増加。
- 当事業の売上高は前期比の110.1%
総合リペアサービス事業
アジア太平洋地域において「ミスターミニット」を展開、靴修理、鍵複製のサービス提供。
- セグメントの売上構成比5.7%
- 海外店舗ではロックダウン、国内では臨時休業や短縮営業で売上減。
- 当事業の売上高は前期比の75.3%
フードサービス事業
「焼肉きんぐ」及び「ゆず庵」のFC店舗の展開。
- セグメントの売上構成比5.6%
- 時間短縮営業等で売上減。
- 当事業の売上高は前期比の31.4%
その他
- セグメントの売上構成比2.3%
- 当事業の売上高は前期比の29.9%
青山商事の現状
対面型サービスを中心に売上高の減少。かなり厳しい状況。現在もコロナが収束していないため、先行き不透明。対策として不採算店舗の統廃合、希望退職の募集を実施したが、2期連続の赤字。期末配当の無配。2024年3月期を最終年度とする新中期経営計画「Aoyma Reborn 2023」を策定。3年間は基盤づくりの年。最終年度には、連結売上高2,000億円、連結営業利益110億円、連結当期純利益80億円を達成する計画。
配当
2019年:105円
2020年:50円
2021年:0円
2024年3月期の最終年度までには、売り上げ等の回復に取り組んでいくようです。
青山商事は買いなのか?
私だったら、この株はもう買いません。配当金もないし、赤字だし、コロナで大打撃を受けた上に、今後のビジネスウェアの需要も微妙ですよね。赤字が解消されたら少し考えます。「Aoyma Reborn 2023」が成功するようだったら買い検討でいいんじゃないですか?